SE (戦場の英雄)
vac201がお送りする、システムエンジニアの仕事っぷりとお勉強のブログ。
200811<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>200901
その2 どんな情報が欲しいですか?
「どんな情報が欲しいですか?」

システムエンジニアが常に考えていることの1つだ。


お客さん(基本的にはどこかの会社の社員さん)が仕事をするにあたって、
  • いつ情報が欲しいか。
  • どこで情報が欲しいか。
  • どんな情報が欲しいか。
  • どのような時に情報が欲しいか。
  • どのような仕事がコンピュータを使うと便利か。

これを解決することが、システムエンジニアの仕事だと僕は思う。



お客さんは、個人でも法人でも、政府や官公庁でも、
なんらかの情報が欲しいからコンピュータを使う。
それを解決していくのが僕らシステムエンジニアの仕事だ。


例をあげてみよう。


○○商社に勤める田中さんは、
日々法人(違う会社)向けの営業活動を行っている。
主な担当は、輸入した雑貨の販売だ。
商品数は数千点にも及ぶ。

ある日、お客さんであるA社の杉田さんから
「君のところが販売している、"熊撃退用サンダル"だけど、
 どんなのか興味があってね。詳しい資料とサンプルをくれないか。
 カナダでの販売実績とかも教えて欲しいね。」
と言われた。

会社に戻って、"熊撃退用サンダル"の資料を探そうと
資料室に入ると、[クフ]〜[クミ]までの資料が根こそぎ無い。

「誰か持っていったな」

田中さんはフロアで
「"熊撃退用サンダル"の資料が欲しいんだけどッ!」
と言って、慌てて資料探しに奔走した。


ようやく資料が見つかり、A社向けの資料を作ろうとしたところ、
杉田さんが欲しがっていた、カナダでの販売実績が1年分しかない。

「確か"熊撃退用サンダル"は、カナダで5年間は販売しているはず。
 それなのに1年分の資料しか無いなんて。」

田中さんはしかたなくカナダでの1年分の販売実績を資料に加え、
A社向けの資料を完成させました。


翌々日A社に行くと、杉田さんから
「この資料じゃ、もう少し検討させてもらわないとね。」
と言われた。
バイク便で先回りして届けておいた資料が、インパクトに欠けたようだ。

今回はちょっと残念な回答をもらってしまったけど、
また次があると思って、田中さんは頑張っています。

<つづく>



どんまい田中さん(笑)

この例を見て、田中さんにどんな情報が素早く手に入れば
田中さんの仕事が楽になるだろう。
  • "熊撃退用サンダル"の資料をパソコンで探せれば、わざわざ資料室に行くことも無くなる。
  • "熊撃退用サンダル"の資料をデータベース等で管理していれば、資料が根こそぎ無いなんてことが無くなる。
  • "熊撃退用サンダル"の販売実績をデータベース等を使ってコンピュータで管理していれば、5年分の資料があったはず。
  • "熊撃退用サンダル"の販売実績をデータベース等を使ってコンピュータで管理していれば、もしかしたら中国での販売実績も付けられたかもしれない。
  • "熊撃退用サンダル"の資料が即日完成していたら、お客さんの気が変わる前に、バイク便で届けられたかもしれない。

※データベース:データを貯めておくこと。
 資料室もデータベース。システムエンジニアとしてはコンピュータのデータベースをお薦めしたい。Wikipedia


田中さんのこの話しを聞いただけでも、
これだけ解決すれば、販売機会がぐっと増えてきそうな感じがしますね!

システムエンジニアは、お客さんに対して、
常にこんなことを考えています。

この例のような話しは、日常的に良く聞く話しだと思いますので、
システムエンジニアになりたい人は、
ちょっとイメージトレーニングしてみてはどうでしょうか。

テーマ:お仕事奮闘記 - ジャンル:就職・お仕事

コメント
この記事へのコメント
(゚〜゚)
> この例のような話しは、日常的に良く聞く話しだと思いますので、
よく聞かない?
「あの時、〜だったら・・・」みたいな話。
それを限りなくゼロに近づけていくためのシステムを
考えましょう!
2008/05/15(木) 21:56:33 | URL | vac201 #-[ 編集]
コメントを投稿する

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.
[PR] 英会話 生命保険 アルバイト 1GB!FC2ブログ(blog )